こんばんは、岡野です。

今日は久しぶりにどんよりな曇り空でした。
気温はそれほど低くなかったかもしれませんが、
陽射しがないと、とても寒く感じます。
さて、23、24日、Wandervogelに、Nomad Shopがやって来ました。
たくさんの方にお越しいただいて、楽しんでいただけたのではないかと思います。
目の前で、選んだ紙が、どんどんノートになっていく工程が、
見ていてとっても楽しかったです。
パーツの見本をみて、表紙、裏表紙の色を決める。
中身をどれにしようか、どの組み合わせにしようかを考える。
箔押しの色を選ぶ。
それらが決まったら、それを伝える。
1冊のノートを買うのに、ここまで自分で考えないので、
作る前の段階で、みなさん悩まれていたようです。
どれにする?何色にする??と、お客様同士でお話ししたりして、
そんな時間も、なんだかよかったです。
表紙の色も、一瞬で決めちゃう方もいれば、ずっとずーっと悩んでいる方もいました。
私も1週間くらい悩みましたよ。
なかなか、目の前で、自分のノートを作ってもらう、なんてないと思うので、
きっと特別なノートになるんじゃないかな、と思いました。
私が1番印象に残ったのは、作った人作った人が、完成したノートを手渡された時、
笑顔で「大切にします」と言っていたことです。
ノートを作る時間はだいたい10分くらいと言っていました。
10分間、ただ待つのではなく、物を作る話、なんてことない世間話などをしながら
出来上がりを待って、という時間も、特別なんだな、と思いました。
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表紙や中身を選んでいるところ。
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箔押しの色で、ノートの印象ががらっと変わります。
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目の前で、作ってくれます。
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選んだ色など、箱にハンコを押してくれます。
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Wandervogelのロゴを箔押し。うれしいです。
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裏表紙には、ナンバーが入ります。
こうして丁寧に丁寧に作られた、自分のオリジナルのノート。
うれしいことに、定期的に来ていただけるようです。
次回は新しいノートを作るのでも、今回作ったノートをリペアすることもできますね。
このノートを、どんな風に使ったのか、ぜひ、教えてください!
次回のNomad Shopの時に、みんなのノートの使い方を紹介したいな、と思っています。
こんな風に使っているよ、というお話を、みんなでできたらうれしいです。
今回のNomad Shop、とても楽しい企画でした。
何より、1日中ノートを作り続けてくださったFOLK notebooksの黒澤さん、
本当にありがとうございました。
そして、ノートを作りに来てくださったたくさんの方々に、感謝を込めて・・・
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